2012年6月27日水曜日

フライヤー



「金の魚」プレゼン用フライヤーが完成しました。
ロゴデザインは、谷直輝氏にやってもらいました。

フライヤー挿入句の「Zlatá rybka plní naše přání. Budeme potom šťastnější?」は、
日本語に訳すと「金の魚は私達の願いを叶えてくれる。その後、私達は幸せになれるか?」となります。

海の恩恵、願い、生をテーマに、「金の魚」ひきつづき煮込み中。

Here is the flyer of "The Golden Fish".
The title logo designed by Naoki Tani.

The golden fish make our dream come true. 
Then, do we be happy?


Tady je letáček představení "Zlatá Rybka". 
Design loga udělal Naoki Tani! 

Zlatá rybka plní naše přání. Budeme potom šťastnější? 

2012年6月20日水曜日




俳優 谷口直子との出会いは、2009年に彼女が 文化庁在外派遣員 として、著名な人形劇家・沢則行氏の指導の下に研修をしにプラハへ来た時でした。私は、彼女が、役者としての表現を磨き上げる為に努力を惜しまない姿にとても感動しました。

チェコ共和国の研修における結果は、演出家ゾヤ・ミコトバー氏と、舞台美術家・林由未と共同制作をした「YODAKA」にありました。悲しいYODAKA(よだか)のお話を、プラハだけでなく、ブルノやオストラバ、またブラチスラバでも観客が見ることができました。YODAKAは、とても興味深く緊張感をそそり、(悲しいお話ですが)部分的にとてもかわいらしく、詩的な表現が、私はとても感動しました。このパフォーマンスの上演の成功は、心に響く強い物語によって、日本とチェコという異なる文化の根を持つ演劇が繋がったことによると思います。

私は、Japan Foundationがこの度、新たなプロジェクト "Zlatá rybka(金の魚)" への助成を決定し、再び谷口直子が、チェコ共和国で自身の仲間と共に演じられることを本当に嬉しく思います。

このウェブサイトでは、新しいパフォーマンスの情報を随時更新していく予定です。
ぜひ、このようなパフォーマンスがどのような過程で作り上げられていくか、注意して見ていてください。

そして、いつか、このウェブページを読んいる皆様方が、私達のプロジェクトの未来の観客になっていただけることを祈ってます。

Divadlo Sobota 
オーガナイズ・プロデユーサー
Petr Mráz






ブログを書くのに慣れていないので、前に書いてから随分時間が経ってしまいました。

現在、私達チーム全体が、チェコ・スロバキアにおける公演ツアーのオーガナイズに忙殺されています。書類やメール、プレゼン等、やらなければいけない事務手続きがたくさんです。でも、だんだんとスケジュールが見えてきました。

一番嬉しいニュースは、2010年に上演した「YODAKA」の再演が決まったことです。
2012年10月3日、ミノル劇場で予定されています!!!

パフォーマンスの改良化のため、YODAKA人形2世を作り始めます。

「金の魚」も煮詰めています。


Yumi